こんにちは。コバ(@kobablog1)です。
前回の書籍レビューではamazonで値下げ販売されていた「沈黙のWebマーケティング」をご紹介しました。記事はこちらです。
これの続巻となる「沈黙のWebライティング」も引き続きamazon kindle版がセールとなっていましたので購入しました。
今回はこの「沈黙のWebライティング」について、前回同様、Web版と書籍版の違いや内容を簡単に、また読んで思ったことなどをお知らせしたいと思います。
「沈黙のWebライティング」のストーリーは現在ネットで公開中
ストーリーのあらすじを紹介します。
「世界最強」のWebマーケッター、ボーン・片桐が再び登場。
今回の舞台は不慮の事故により若き姉弟がオーナーとなった旅館・みやび屋です。
そのみやび屋の冴えないサイトをみんな協力しながらで盛り上げていくというお話です。
若女将サツキの身に危険が迫ったり、ボーンの命が狙われたりと今回もハードボイルドな展開は健在で面白かったです。
ストーリー本編は2016年の3月からWeb上で連載が開始され、完結後の同年10月に書籍版が発売されました。そして、2018年現在もネットで無料で読むことができます。
ストーリー本文中にもSEOに関する説明がたくさん出てきて参考になります。
未読の方はぜひこちらからご覧ください。↓
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
https://www.cpi.ad.jp/bourne-writing/
今回も追加のエピローグのみ、Webでは見れず書籍版のみの限定公開となっています。
限定公開のエピローグと各エピソードの後に解説が追加されて書籍版となっています。
Kindle版のセールでさくっと購入決定
Amazonなどのレビューを見ていると、こちらの方が評判が良いと思いました。
10月中旬から前作に続けてセールが開始され、その後すぐに購入しましたがその時の価格は定価の約半分でした。
しかも書籍版ですとA5判600ページ超の大ボリューム、厚さ3cmオーバーで置き場所がちょっと・・・という感じですが、その点電子書籍ならまったく気にしなくても大丈夫で助かりました。
「沈黙のWebマーケティング」Web版と書籍版を比較。今回もストーリーはネットがおすすめ
今回もやります、Web版ストーリーと書籍版を両方読み比べたまとめはこちら。
Web版(無料)
・ストーリー部分のみ掲載。すべてフルカラー。ただしエピローグは非公開。
書籍版 (有料)確認したのはKindle版
Kindle版は今回、書籍第2版から作られていています。
・Web版ストーリーの後に書籍版限定のエピローグが追加、またエピソード7のラストがより印象的に変更。
・1~7の各エピソードの後にヴェロニカ先生♡の内容解説が追加。(9~37ページ)
・合計の書下ろしページは110ページ越え。
・巻頭16ページがフルカラー、残りはモノクロページ
今回はWeb版と書籍版を並行して読んでみた
前回の「沈黙のWebマーケティング」の記事では「ストーリーをWeb版で見るのがおすすめ」と書きました。
そこで今回は、エピソードごとに以下の通り読んでみました。
1.Web版でストーリーを見る
2.書籍版(Kindle)のストーリーをざっと見る
3.書籍版(Kindle)のエピソード解説を読む
すると、前回も記入した通り、Web版のフルカラーとくらべるとモノクロ2色になると情報量が少ないと感じ、さらに、重要なキーワードがモノクロ版だとわかりにくいということにも気づきました。
ネットのフルカラー版の方はストーリー会話中の重要な語句は「黄色」、注目語句は「緑」、モノローグは「()内青文字」など、本文中で紹介されている「文字の強調ルール」に従って統一されて書かれているのです。
ですが、モノクロになるとゴシック太文字だったり、黒バックの白抜き文字だったりで少しわかりづらいのです。また、モノクロ版ではボーンのセリフも似たようなゴシック文字に一部なっているため、重要語句とのフォントの差があまりなくてこちらもわかりづらいと思いました。
ですので、今回「沈黙のWebライティング」も
ストーリーはWeb版(なるべく大きな画面)で見て、追加コンテンツを書籍版で見る、がおすすめかなと思いました。
「沈黙のWebマーケティング」書籍版の解説の内容&読んで思ったこと
まずストーリーについて。
今回も読み始めると止まらない先が気になる展開で面白かったです。
また追加のエピローグ。今回は納得できる結末でこれまた良かったです。いろいろ伏線を回収してなおかつ次回も期待できるラスト。またいつかボーン達に再開できそうで楽しみ!
それから解説係が今回はヴェロニカ先生でした!女子キャラではヴェロニカさん一番好きなので嬉しい(∩´∀`)∩ それだけで単純に解説読むのがたのしくなります。
また解説ページ自体、前回よりもボリュームアップなおかつ個人ブログでも活用できる内容がおおくて良かったです。
(以下、追記予定)